寂しいの・・・

あー、いけない!部活始まるっていうのに、ノート忘れちゃったよ!

私は急ぎ足で、教室まで、ノートを取りに来た。

ふと、足を止める。

教室で泣いている人がいる・・・

誰だろう・・・



「沙希ちゃん!」

私がドアを開けた音で気がついたのだろう。

その人物は慌てて、私の名を呼んだ。

「未緒ちゃん!」

私は相手の名前・・・私の親友の名前を呼んだ。

そして、未緒ちゃんに近づいてみる。

彼女は泣いていたみたいだ。



「どうしたの?泣いちゃって」

私は、疑問に思ったことを聞いてみた。

「・・・失恋しちゃって・・・」

その言葉を聞いた私は、未緒ちゃんのこと抱きしめた。

そして、背中を擦る。

「そっか・・・」

「沙希ちゃん!」

彼女は私の腕の中で泣きじゃくった。



次の瞬間!

未緒ちゃんに、私は唇を奪われた。

そして、舌を入れてきた。

「ん!」

しばらくして、唇が離れた。

「沙希ちゃん・・・ごめんね、一回だけ抱いてもいい?」

え・・・何?何て言ったの今?

「未緒ちゃん・・・」

「ごめんね、無理よね・・・沙希ちゃんには紐緒さんがいるんだから」

肩を細かく震わせて、未緒ちゃんはそう続けた。

ふぅ、一息つく。

「・・・分かった、一度だけだよ」

そう言うと、未緒ちゃんは、私を強く抱きしめた。



未緒ちゃんは、また私にキスした。

クチュクチュと嫌らしい音を立てて、夢中になっていた。

「沙希ちゃんの唇柔らかい・・・」

そう言うと、また唇を奪われた。

深い深いキスは10数分にも及んだ。



未緒ちゃんの手は、私の胸に触れた。

そして、ゆっくりと揉みほぐしてくる。

「ん・・・」

声を押し殺すと

「いいのよ、声聞かせて?沙希ちゃん」

「恥ずかしい・・・」

「誰かに見られたらマズイから、脱がさないでするね」

そう言って、未緒ちゃんは、制服の下に手を入れて、ブラのホックを外した。

そしてブラの下に、手が伸びてきた。

「あら?もう硬くなってる・・・」

乳首を弄びながら、そう告げた。

コリコリと指で転がす。



「こっちはどうなってるの?沙希ちゃん」

スカートの中に手を忍ばせると、パンティの上から、擦った。

「あ、もう濡れてる・・・」

じっとりと、パンティは湿ってきた。

未緒ちゃんは、パンティを少しだけずらした。

指で、クリトリスを触る。

ゆっくりと擦ってきた。

「あん!あん!」

「ここが気持ちいいの?沙希ちゃん」

恥ずかしくなった私は、そっぽを向いた。

「見せてよ、沙希ちゃんのいやらしい顔」

「そして、聴かせて、いやらしい声」

思わず私は、未緒ちゃんの顔を見た。

普段おとなしいはずの彼女が、こんな風に攻めてくる。

そんな相反している出来事に戸惑っていると、未緒ちゃんは、私の膣に指を入れた。

「沙希ちゃんってヴァージンじゃないんだ、相手は紐緒さん?」

「え・・・」

一瞬紐緒さんの顔が、脳裏に浮かぶ。

「なんだか悔しいな・・・こんなに可愛い沙希ちゃん、独り占めしてるんだから」

「未緒ちゃん・・・」

そう言うと、クリトリスを弄る指が激しくなっていった。

私はもう何も考えられずに、されるがままになっていた。

そして、熱いものがこみ上げてきた・・・

「あん!あん!あん!」

「イキそう?」

「う・うん・・・」

「いいわよ、イッっても」

そう言うと、クリトリスをきゅっと摘んだ。

「ああああああ!!!」

私は絶頂に達した。

そして、ボーっとしていた。



「沙希ちゃん・・・可愛かったわよ」

そういうと、頭をなでてくれた。

「未緒ちゃんは、いいの?気持ちよくならなくても」

「私はいいの、沙希ちゃん、気持ちよくなってくれたから」

流石に学校内、余韻に浸ってる暇もないので、慌てて制服を正した。



「これで、失恋の傷は癒やされるわ・・・」

「ところで、沙希ちゃん、部活は大丈夫なの?」

「あ!忘れてた!!」

そう言うと、私は未緒ちゃんの耳元で

「とても気持ちよかった、ありがとう」

と囁いて、グラウンドへ向かった。

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